京都 平安騎馬隊 地元の保育園児が馬に乗る体験

京都の祭りの警備などで活躍する京都府警察本部の騎馬隊の馬に、地元の保育園児たちが警察官と一緒に乗る体験会が行われました。

この催しは、京都府警の「平安騎馬隊」が警察に親しんでもらおうと行っているもので、25日は市内の保育園児13人が参加しました。
騎馬隊は、祭りの警備や交通安全の啓発などを担当していて、2頭の馬に乗って登場した警察官は、「私たちは町で見かける白バイのように馬に乗って仕事をするおまわりさんです」と自己紹介していました。
このあと子どもたちはさっそく、手綱を持つ隊員の前に座り、はじめは緊張した表情でしたが、馬がゆっくり歩き始めると次第に笑顔になっていました。
参加した5歳の女の子は、「馬の背が高くて楽しかった。また乗ってみたいです」と話していました。
京都府警察本部平安騎馬隊の岩下直斗隊員は、「馬に触れることで警察を身近に感じられると思います。子どもたちには、交通ルールを守ってのびのびと成長してほしいです」と話していました。