こどもの日を前に海中にこいのぼり 和歌山 串本町沖合に登場

来月(5月)5日の「こどもの日」を前に、和歌山県串本町の沖合の海中にこいのぼりが設置されました。

海中のこいのぼりは、串本町を訪れるダイバーを楽しませようと、町内のダイビングショップでつくる「串本ダイビング事業組合」が、毎年この時期に設置しています。
25日は、本州最南端・潮岬の沖合、およそ200メートルにある「住崎」というダイビングポイントに8人のダイバーが潜りました。
そして、深さおよそ13メートルの海底の岩と岩の間にロープを渡し、15のこいのぼりを設置しました。
大きいものはおよそ5メートルもあり、こいではなく、カツオやマグロがデザインされたものもあります。
「串本ダイビング事業組合」の人見茉利さんは「青空を泳ぐこいのぼりもすてきですが、海中をゆったり泳ぐこいのぼりもたくさんの方に見に来ていただきたい。ぜひ串本町に潜りに来てください」と話していました。
海中のこいのぼりは、来月6日まで設置されるということです。