大型連休の空の便 関西の予約は横ばい ピークは27日と6日

ことしの大型連休の期間中、関西の3空港を発着する大手航空会社の国内線の予約数は、去年と比べて横ばいとなりました。
関西発のピークは今月(4月)27日、到着のピークは来月(5月)6日の見通しです。

航空各社は今月27日から来月6日までの10日間の大型連休の期間中、大阪、関西、神戸を発着する国内線の予約状況を発表しました。
このうち、全日空は去年の同じ時期と比べて5.1%多い24万4500人、日本航空は6.8%少ない17万1700人でした。
両社を合わせた予約数は去年と比べて横ばいで、関西発のピークは今月27日、関西着のピークは来月6日の見通しです。
一方、関西空港の運営会社によりますと、今月26日から来月6日までの間に国際線を利用する人は、外国人旅行者も含めて68万2600人と見込まれています。
1日の平均で見ますと、去年の1.6倍となっていて、出発便の行き先で最も多いのは韓国、次いで中国、東南アジアとなっています。
航空各社では出国のピークは今月27日、帰国のピークは来月6日としています。