万博まで1年 東京でもイベント 魅力などPR

大阪・関西万博の開幕まで13日で1年です。
東京都内で開幕に向けて機運を高めようとイベントが開かれ、期間中に計画されている展示などを紹介して万博の魅力をPRしました。

大阪・関西万博は来年の4月、大阪の人工島・夢洲を会場に開幕します。
13日は、開幕まで1年となるのを記念して都内でイベントが開かれ、最初に、実施主体の博覧会協会のトップを務める経団連の十倉会長が、「1年後のきょう、会場に世界中の人々が集まり、わくわくする未来に向けて歩みを始める姿を思い浮かべながら、万博をすばらしいものに仕上げていきたい」とあいさつしました。
このあと、大阪大学の石黒浩教授や映画監督の河瀬直美さんらテーマ別のパビリオンを担当するプロデューサー8人が参加したトークセッションが行われました。
このなかで、プロデューサーたちは、各パビリオンで、▼1000年先の人間の姿を表現したアンドロイドの展示や、▼食を通じて命を考える展示などが計画されていると紹介し、万博の魅力をPRしました。
また、イベントでは、万博会場でスタッフが着用する公式ユニフォームも発表され、ファッションショーの形式でお披露目されました。
大阪・関西万博は来年4月13日から10月13日までの184日間開催される予定です。