大阪城公園もサクラ満開 花見客にぎわう

大阪城公園では満開となったサクラを楽しもうと大勢の家族連れや観光客でにぎわっています。
大阪城公園は関西有数のサクラの名所として知られ、およそ3000本のサクラが植えられています。

気象台は6日、公園内のソメイヨシノの標本木が80%以上咲いていることが確認できたとして「満開」になったと発表しました。
大阪のサクラの満開は去年より10日、平年より2日遅いということです。
7日の大阪市は午前中から20度を超える春らしい陽気で、家族連れや外国人観光客が天守閣とともにサクラを写真におさめたり、レジャーシートを敷いて食事を楽しんだりしていました。
奈良県から母親と訪れた60代の女性は「初めて来ましたが、見事な桜を母といっしょに見ることができてうれしいです。元気が出ました」と話していました。
ドイツから観光に訪れている男性は「美しい桜に城、巨大な石垣とどれもすばらしいです。きのう満開と聞いたのでラッキーでした」と話していました。
大阪の桜は今後1週間程度、見頃が続く見通しです。