びわ湖バレイ 6日からの営業開始を前に安全祈願

大津市の比良山系にある観光施設「びわ湖バレイ」の春から秋にかけての営業が6日から始まるのを前に、シーズン中の安全を祈願する山開きが行われました。

標高およそ1100メートルの比良山系の山頂にある「びわ湖バレイ」は、テラスからびわ湖の壮大な景色を一望できる絶景スポットとして知られ、コロナ禍前には年間50万人が訪れていました。
春から秋にかけての営業は、6日から始まることになっていて、これを前に、5日、ふもとの駐車場で山開きの法要が行われました。
比叡山延暦寺の僧りょが経を唱えるなか、施設の運営会社や地元の観光協会などから参加したおよそ30人が順番に焼香を行い、シーズン中の安全を祈願していました。
びわ湖バレイの俣野博志社長は「山のふもとの桜を楽しんでもらうのと同時に山頂のテラスからびわ湖の絶景を見て楽しんでもらいたい」と話していました。
びわ湖バレイの観光リフトや遊具などの施設は、今月(4月)下旬から営業を始める予定だということです。