和歌山 橋本 園児が菜の花の摘み取り楽しむ

和歌山県橋本市の菜の花畑で、地元の園児たちが満開となった菜の花の摘み取りを楽しみました。

橋本市隅田町山内地区にある100アールほどの畑では、毎年この時期に菜の花が一斉に咲いて見頃を迎えます。
22日は晴れ渡る空の下、地元のこども園に通う園児およそ100人が招かれて畑の中に入り、一面に広がる黄色い花の中でかけっこをしたり、花を摘み取ったりして楽しんでいました。
子どもたちは、「きれい」とか、「この花をおばあちゃんにあげたい」などと話していました。
菜の花は、地区の観光名所にしようと、ボランティアの人たちが栽培しているもので、県内外から観光客が訪れているということです。
山内地区の中岡耕二区長は、「この辺りは過疎が進んでいるので、今後も多くの人が訪れて見てもらえるように栽培を続けていきたい」と話していました。
子どもたちが摘み取った菜の花は、こども園や自宅に持ち帰って飾ることにしているということです。