大阪・関西万博の会場スタッフ 4月13日から募集

来年の大阪・関西万博に向けて実施主体の博覧会協会は、会場内の案内所での対応や巡回などの業務を担うスタッフの募集を開幕まで1年となる来月(4月)13日から始めることになりました。

募集をするのは、来年4月に開幕する万博会場で▽入退場ゲートでの対応や、▽案内所での問い合わせ対応、▽迷子の捜索や一時保護、それに▽会場内の巡回などを担当するスタッフで、働く時間に応じて給与が支払われます。
▽週に5日ほどフルタイムで働く「コアクルー」と、▽週に1日以上働く「サポートクルー」に分けてあわせておよそ600人を募集する予定で、遠方に住む「コアクルー」には宿舎も用意するということです。
博覧会協会はスタッフの募集を、開幕までちょうど1年となる来月13日から始めるということで、詳しい募集の内容をこの日に公表するとしています。
大阪・関西万博では有償で働くスタッフとは別に会場の内外で活動するボランティア2万人を募集していて、博覧会協会は「ボランティアかクルーか選んでもらい、歴史的なイベントにぜひ携わっていただきたい」と話しています。