“防犯意識高めて”入学シーズン前に催し

入学シーズンを前に、大阪・大東市で子どもたちに防犯への意識を高めてもらおうという催しが開かれました。

この催しは大阪・四條畷警察署が開いたもので、会場となった商業施設の広場には地元の幼稚園児などが集まりました。
この中では、大阪府警の公式マスコット、「フーくん」と「ケイちゃん」が▼1人で遊ばない、▼知らない人についていかない、▼連れて行かれそうになったら大声で知らせる、といった「5つの約束」を紹介し、不審な人物の声かけなどから身を守るよう呼びかけました。
そして、「5つの約束」が書かれたイラスト入りのクリアファイルや防犯ブザーを子どもたちに配っていました。
また、会場にはパトカーや白バイと一緒に写真を撮ったり、警察官の制服を試着したりできるコーナーも設けられ、子どもたちは警察官になりきって楽しんでいました。
四條畷警察署の保科彰男生活安全課長は、「小学校への入学を機に子どもの活動範囲が広がると思う。大阪府内では子どもへの声かけやつきまといが増える傾向にあるので、防犯への意識をしっかり高めてほしい」と話していました。