京都 南区 長屋で火事 1人死亡

京都 南区 長屋で火事 1人死亡

2月29日朝早く、京都市南区で木造2階建ての長屋が燃える火事があり、1人が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、亡くなったのは長屋に住む80代の男性とみて確認を進めています。

29日午前6時ごろ、京都市南区西九条藤ノ木町で住宅から煙が出ていると近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車18台が出て消火にあたり、火はおよそ11時間後に消し止められましたが、4軒が連なる木造2階建ての長屋が焼けました。
この火事で、長屋の1棟から1人が意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、この家では80代の男性が1人暮らしをしていて、火事のあと連絡が取れなくなっているということで、警察は、亡くなったのはこの男性とみて確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
他にけが人などはいませんでした。
現場は、京都駅から500メートル余り離れた場所で、近くに東海道新幹線の線路がありますが、新幹線への影響はありませんでした。