びわ湖バレイのロープウェイ山頂駅で約28万円窃盗か

18日朝早く標高1100メートルにある滋賀県大津市のびわ湖バレイのロープウェイ山頂駅で券売機が破壊され現金およそ28万円が盗まれているのが見つかりました。
警察はロープウェイの営業が終わったあと何者かが山頂にとどまったか登山道を徒歩で山頂まで登って盗みをしたとみて調べています。

18日午前6時半ごろ、大津市のびわ湖バレイスキー場に向かうロープウェイの山頂駅の従業員から「ガラスが割られて自動販売機が荒らされている」と警察に通報がありました。
警察によりますと駅に併設する建物のドアのガラスが割られ、駅の1階と2階にある自動販売機合わせて3台と2階のレストランの券売機1台が破壊されていて、中にあった現金およそ28万円が盗まれたということです。
山頂駅は標高およそ1100メートルの打見山の山頂にあります。
17日のロープウェイの営業は午後5時で終えていてそれ以外には山のふもとから片道およそ3時間かけて登山道を徒歩で登るルートがあるということです。
警察は、ロープウェイの営業終了後に何者かが山頂にとどまったか登山道を徒歩で登ったとみて防犯カメラの確認などを進めています。