共産党大阪府委員会 党会議 衆院選“党勢拡大目指し総力”

共産党大阪府委員会の党会議が開かれ、柳利昭委員長は、次の衆議院選挙について、「自民党政治と維新政治の行き詰まりの中で迎える総選挙だ」として、党勢拡大を目指して総力を挙げて取り組む考えを示しました。

大阪・中央区で開かれた共産党大阪府委員会の党会議には、次の衆議院選挙の立候補予定者や党員など、およそ400人が出席しました。
この中で、柳利昭委員長は、「大阪の維新政治は、『大阪万博』と『カジノ』の強行が府民との矛盾を決定的に広げている。能登半島地震発生後、『万博より被災者支援を』の声が『万博推進勢力』からも出されている。万博、カジノを許すのか、止めるのか、大阪の進路にとっての一大焦点となっている」と指摘しました。
その上で、柳委員長は、次の衆議院選挙について、「自民党政治と維新政治の行き詰まりの中で迎える総選挙で、必ず、比例代表近畿ブロックでの120万票、大阪での56万票以上の実現で『現有2議席絶対確保・3議席』への躍進を勝ち取って、歴史的な反転攻勢の一歩を踏み出すことを重ねて呼びかけている」と述べ、党勢拡大を目指して総力を挙げて取り組む考えを示しました。