ハムやソーセージ 食品メーカーで値上げの動き続く

豚肉などの原材料価格の高騰や人件費の上昇を背景に、食品メーカーの間ではハムやソーセージを値上げする動きが続いています。

このうち、▼「日本ハム」は、来月(3月)から順次、家庭向けのハム・ソーセージやピザなどの加工食品、それに、業務用食品などあわせて212品目を対象に、スーパーなどに納品する価格を値上げしたり、内容量を減らしたりします。
会社によりますと、実質値上げも含めた値上げ幅は1.1%から27.6%だとしています。
また、▼「伊藤ハム」も、ハムやソーセージなど220品目を対象に、ことし4月から実質値上げも含め、納品価格をおよそ2%から25%値上げするほか、▼「丸大食品」もことし4月からハムやソーセージなどおよそ260品目で実質値上げも含め納品価格を3%から25%値上げします。
各社は、去年秋にも家庭向けのハムなどの値上げに踏み切っていて、価格改定の動きが続いています。
各社は、▼豚肉の輸入価格が世界的な需要の高まりや円安を背景に高止まりしているほか、▼人件費や物流費が上昇していることなどを要因としてあげています。
帝国データバンクによりますと、ことし4月に値上げされる商品はすでに2000品目を超える見込みとなっていて、値上げの動きがさらに広がれば、去年10月以来、半年ぶりに3000品目に到達する可能性もあるとしています。