和歌山 九度山町 観光農園で保育園児たちがいちご狩り

和歌山県九度山町の観光農園で、近くの保育園児たちが特産のいちご狩りを楽しみました。

九度山町の観光農園では、毎年、いちご狩りが始まる前のこの時期、一足早く子どもたちの体験会を開いています。
7日は、近くの保育所の子どもたちおよそ30人が参加し、食べごろのいちごが実った農業用ハウスに入りました。
子どもたちは、農園の人から摘み方を教わったあと、真っ赤に色づいたいちごを選んで摘み取っていました。
この観光農園では、県内で開発された「まりひめ」のほか、「べにほっぺ」や「よつぼし」などあわせて4品種・およそ6000株を栽培していて、子どもたちは摘み取ったいちごをさっそくおいしそうにほおばっていました。
観光農園の奥猛さんは「丹精込めてつくったいちご園に、子どもたちに来てもらうのを楽しみにしています。ことしのいちごはおいしくできていて、思い出になればうれしいです」と話していました。
この観光農園は来月(3月)1日にオープンします。