“乳房再建を知って”手術受けた人の写真集制作へ モデル募集

乳がんで失った乳房を再建する手術を受けた人の写真集を患者の支援団体と京都の出版社が制作することになり、2月1日からモデルの募集を始めます。
乳房再建について広く知ってもらうのが目的で、撮影は写真家の蜷川実花さんが行うということです。

乳がんは女性の9人に1人がなるとされ、治療のために切除した乳房を再建する手術には公的な医療保険が適用されます。
手術には患者自身の脂肪などを移植したり、シリコン樹脂製の人工乳房を使ったりする方法がありますが、患者の支援団体には再建したあとにどんな状態になるのか不安だといった相談が多く寄せられるということです。
このため団体では乳房再建の手術を受けた人をモデルにした写真集を京都の出版社と制作することになりました。
撮影は写真家の蜷川実花さんが行い、2月1日から団体のホームページでモデルの募集を始めるということです。
患者の支援を行うNPO「エンパワリング ブレストキャンサー」の真水美佳 理事長は、「乳がんで胸をなくしてもちゃんと再建ができることを多くの人に知ってもらいたい。蜷川さんにすてきな写真を撮ってもらい、写真集を見た人に前向きに治療をしようと思ってもらえたらうれしいです」と話していました。