「関西元気文化圏賞」 大賞に阪神タイガースと岡田彰布監督

「関西元気文化圏賞」 大賞に阪神タイガースと岡田彰布監督

日本を元気にすることに貢献した関西ゆかりの個人や団体に贈られる「関西元気文化圏賞」の大賞に、プロ野球で去年38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガースと岡田彰布 監督が選ばれました。

「関西元気文化圏賞」は、この1年間にスポーツや文化などを通して日本を明るく元気にすることに貢献した個人や団体に、関西の経済団体などが毎年贈っています。
ことしの大賞には合言葉の「アレ」が流行語になるなど全国に元気を与えたとして、プロ野球で38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガースと岡田彰布 監督が選ばれました。
30日、大阪・北区のホテルで行われた賞の贈呈式では、阪神の粟井一夫 球団社長に表彰状とトロフィーが贈られました。
このほか特別賞には、▽NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」のモデルとなった「OSK日本歌劇団」と、▽去年3月に京都に移転した文化庁が選ばれました。
岡田監督はビデオメッセージで「ファンの皆さんの応援のおかげで日本一になり、関西を盛り上げることができました。さらに良いチームを作って、また盛り上げられるように頑張りたいです」と話していました。
また、OSK日本歌劇団のトップスター、楊琳さんは「初めて公演にくるお客様も多く、ブギウギの反響を実感しました。これからも関西から日本や世界に元気を届けたいです」と話していました。