滋賀・甲良町長選 新人の寺本氏 初当選

任期満了に伴う滋賀県甲良町の町長選挙は、無所属の新人で、自民党が推薦した寺本純二氏が、初めての当選を果たしました。

甲良町長選挙の開票結果です。
▼寺本純二、無所属・新。当選。1666票。
▼岡田隆行、無所属・新。1607票。
▼大橋久和、無所属・新。896票。
無所属の新人で、自民党が推薦した、元会社役員の寺本氏が、ほかの2人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。
寺本氏は74歳。
甲良町の職員や自動車部品メーカーの社長を経て3期務めた現職の後継として立候補しました。
寺本氏は、「まずは議会と調和をとりながら町政を前に進めていくのが私の仕事だ。そして若者が定住できる住宅用地を確保して町の大きな課題である少子化対策に真っ先に取り組みたい」と話しています。