大阪空港で「雪まつり」秋田への観光をPR

大阪空港で、秋田県のかまくらなどを楽しめる「雪まつり」が行われています。

この「雪まつり」は、大阪空港から直行便で80分ほどで行ける秋田への観光をPRしようと、秋田県横手市などが毎年企画しています。
会場には、およそ30トンの人工の雪で作られた直径4メートル、高さ3.5メートルのかまくらが設けられ、多くの親子連れが中に入ったり、写真を撮ったりしていました。
また、きりたんぽや、いものこ汁、いぶりがっこといった秋田の特産品を購入したり、グルメを楽しんだりできるコーナーも設けられ、寒い中、訪れた人が温かい料理に舌鼓を打っていました。
親子で訪れた30代の男性は「子どもたちがかまくらに入ってとても楽しそうにしていました。冬の秋田に行ってみたいです」と話していました。
夫婦で訪れてきりたんぽを食べた60代の男性は「とてもおいしいです。以前行った秋田旅行を思い出して懐かしい気持ちになりました」と話していました。
催しを企画した横手市観光おもてなし課の佐藤秀人 係長は「秋田は遠いというイメージがあるかもしれないが、80分ほどで行けるので、身近に感じてもらってぜひ実際に訪れてほしい」と話していました。
この催しは21日まで開かれています。