大阪出身 ダルビッシュ有投手 能登半島地震で府に義援金寄付

大阪・羽曳野市出身で大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が今回の能登半島地震で被災した人を支援しようと、大阪府に義援金5000万円を寄付し、19日、目録の贈呈式が行われました。

大阪府庁で行われた贈呈式には、ダルビッシュ投手の母親の郁代さんや、弟の賢太さんらが出席しました。
この中で、大阪府の吉村知事は、5000万円の義援金の目録を受け取り、「遠くアメリカから被災地に思いを致す、ダルビッシュ有投手の思いは、必ず、被災地の皆さんに届くと思う。義援金は、被災地に責任を持ってお届けさせていただく」と述べました。
ダルビッシュ投手は、「令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、ご遺族をはじめ、すべての被災者の方に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を心から願っています」とコメントしています。
義援金は、全額、被災した自治体に送られるということです。