サッカー 遠藤保仁選手が現役引退 ガンバ大阪でコーチに

サッカー日本代表とJ1の歴代最多出場記録を持つジュビロ磐田の遠藤保仁選手が現役を引退し、およそ20年間プレーした古巣のガンバ大阪でコーチを務めることになりました。

遠藤選手は43歳。
正確なパスを持ち味に攻撃を組み立てるミッドフィルダーで、2001年からおよそ20年にわたってガンバ大阪でプレーしました。
この間、2回、J1のリーグ優勝に貢献するなど中心選手として活躍し、日本代表としても3回のワールドカップを経験するなど、歴代最多の152試合に出場しました。
2020年のシーズン途中からジュビロ磐田に移籍し、J1では最多記録となる通算で672試合に出場し、103得点をあげました。
遠藤選手は昨シーズン限りでの引退を9日に発表し、古巣のガンバ大阪は新しいシーズンで遠藤選手がガンバのコーチに就任することを発表しました。
遠藤選手は「キャリアの中でも多くの月日を過ごしたクラブでまた戦うことができることを大変うれしく思います。指導者としては勉強の身なのでう余曲折あると思いますが、選手たちと共に成長しチームの勝利に貢献していきたいです」などとチームを通じてコメントしました。