能登半島地震で関西からの被災地支援が本格化

1日に石川県能登地方で起きた大地震を受けて、救助隊の派遣や物資の提供など関西各地からの支援が本格化しています。

1日午後4時10分ごろ、石川県能登半島を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、石川県の各地で多くの死傷者が出ているほか、建物が倒壊するなど大きな被害が出ています。
こうしたなか、大阪市消防局は、がれきに挟まれた人の救助訓練をつんだ特別高度救助隊など74人を派遣しています。
消防によりますと、救助隊は2日、石川県輪島市に到着し、救助活動を開始したということです。
救助隊員は大きく崩れた住宅のがれきの隙間から住民の名前を呼びかけたり、ライトを照らしながら行方不明者の捜索活動をしたりしていました。
また、関西圏の自治体などでつくる「関西広域連合」は、石川県からの要請を受けて支援物資を送ることを決めました。
2日は兵庫県三木市にある防災拠点の倉庫で、関西広域連合に所属する兵庫県の職員などがブルーシート1600枚をトラックに積み込み、トラックは午後5時ごろ、石川県に向けて出発しました。
支援物資は他にも約8200リットル分の飲料水や1000食分のカレーライスなどが送られたということです。
兵庫県広域防災センターの河本要センター長は「兵庫県は阪神・淡路大震災で全国から支援を受けたので少しでも恩返ししたい」と話していました。