商売繁盛の神様 京都 伏見稲荷大社 初詣の人たちでにぎわう

商売繁盛の神様として知られる京都の伏見稲荷大社には1日、午前中から大勢の人が初詣に訪れています。

京都市伏見区にある伏見稲荷大社は、全国にある「お稲荷さん」の総本宮で、商売繁盛の神様として知られ、毎年三が日には大勢の人が訪れます。
1日は、朝から小雨が降る天気でしたが、本殿では大勢の人がさい銭を投げ入れてことし1年の商売繁盛や家族の健康などを願って手を合わせていました。
また、赤い鳥居が連なる千本鳥居を抜けた先には、持ち上げた時に軽く感じれば願いがかなうとされる「おもかる石」と呼ばれる石があり、訪れた人は願いごとを思い浮かべながら両手で持ち上げ、運試しをしていました。
東京都内から両親と訪れた中学2年の男の子は「去年は、風邪をひいて体調を崩すことが多かったので、ことし1年は健康に過ごせるようにお願いしました」と話していました。