帰省ラッシュで新大阪駅も混雑

年末年始をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは29日、ピークとなる見込みで、JR新大阪駅は午前中から混雑しています。

この年末年始の期間中はホームの混雑緩和などのため、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は指定席のみで運行しています。
JR東海によりますと、新幹線の下りはきょうがピークとなる見込みで、午前8時に東京駅を出発した広島行きの「のぞみ」の指定席の販売状況が100%となるなど、下りの新幹線はほぼ満席の状態だということです。
JR新大阪駅のホームは午前中から大きなスーツケースを持った人や家族連れなどで混雑していました。
母親と広島に帰省する10歳の男の子は、「おばあちゃんやいとこと会うのが楽しみです。年末年始はたくさん遊びつつ勉強も頑張りたいです」と話していました。
犬を連れて広島に帰省する25歳の女性は、「コロナ禍ではなかなか帰れませんでしたがことしは実家で親や犬とゆっくり年末を過ごします」と話していました。
一方、新幹線のUターンラッシュのピークは、来月3日と見込まれています。