近畿 各地で冷え込み 寒気ピーク17日夜〜18日朝の見通し

冬型の気圧配置と上空の寒気の影響で、17日の近畿地方は、季節外れの暖かさから一転して各地で冷え込み、18日にかけて、北部の山地を中心に断続的に雪が降る見込みです。
寒気のピークは、17日夜から18日朝の見通しで、気象台は、積雪や路面の凍結、それに体調の管理に注意するよう呼びかけています。

大阪管区気象台によりますと、17日の近畿地方は、冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が流れ込む影響で、16日までの季節外れの暖かさから一転して各地で冷え込んでいます。
午前11時までの最低気温は、▽奈良市で3.9度、▽神戸市と京都市、和歌山市と大津市で4.1度、▽大阪市で4.9度などとなりました。
このあとも、あまり気温は上がらず、日中の最高気温は、▽大阪市で9度、▽京都市と和歌山市で8度、▽神戸市、奈良市、大津市で7度などと、各地で16日よりも10度あまり低くなると予想されています。
また、寒気や湿った空気の影響で、近畿北部では、18日にかけて山地を中心に断続的に雪が降る見込みです。
寒気のピークは、17日夜から18日朝の見通しで、気象台は、山道を利用する場合は積雪や路面の凍結に注意するとともに、体調の管理にも注意するよう呼びかけています。