大阪 「たつ」にちなんだ巨大絵馬 商店街に登場 学生が制作

大阪・北区の商店街に、来年のえと「たつ」にちなんだ竜を描いた巨大な絵馬が、お目見えしました。

多くの人が初詣に訪れる大阪・北区の大阪天満宮の近くにある「天神橋三丁目商店街」のアーケードには、毎年、吹田市にある大阪学院大学の学生が描いた巨大なえとの絵馬が掲げられています。
13日は、来年のえと「たつ」にちなんだ絵馬の制作に携わった学生たちが商店街を訪れ、アーケードの天井に掲げられる作業の様子を見守っていました。
絵馬の大きさは、▼縦1.5メートル、▼横2.2メートルで、今回、設置された4枚には、▼大きな竜が盆栽を眺めている様子や▼太陽とともに竜が躍動する様子などが描かれています。
制作に携わった大学3年生の樫原海音さんは、「みんなに元気を出してもらえるように力強い竜を描きました。仲間と作り上げた絵馬を多くの人に見てもらえるのでうれしいです」と話していました。
絵馬は来年(令和6年)の2月中旬まで設置されているということです。