年末年始の高速道路 渋滞の発生も多くなる見込み

高速道路各社によりますと、この年末年始は新型コロナの5類への移行などを背景に交通量が増えるのに伴って、渋滞の発生も多くなると予測しています。

関西では、▽年末の帰省ラッシュは今月29日と30日と見込まれていて、▼最も長い渋滞は今月29日の午後4時ごろ、名神高速道路の大津インターチェンジ付近を先頭に最大15キロと予想されています。
また、▼29日の午後3時ごろに、京滋バイパスの宇治トンネル付近を先頭に、最大10キロなどとなっています。
一方、▽Uターンラッシュは来月2日、3日になるとみられています。
最も長い渋滞が予想されているのは、阪神高速3号から第二神明道路にかけての上り線で、▼来月2日の午前11時ごろ芦屋付近を先頭に、▼3日は午後3時ごろ、深江付近を先頭に、いずれも最大23キロとなっています。
また、▼来月2日の午後4時ごろ、神戸淡路鳴門自動車道の淡路インターチェンジ付近を先頭に、最大で15キロの渋滞を予測しています。
高速道路各社は、混雑のピークとなる日や時間帯を避けて利用するとともに、気象情報も確認し、冬用タイヤの着用など必要な準備を進めてほしいと呼びかけています。