大阪 枚方市のPR大使に 地元出身 俳優の仁村紗和さん

大阪・枚方市のPR大使に、地元出身で俳優の仁村紗和さんが就任しました。

12日は、枚方市役所で仁村さんが出席してPR大使の就任式が行われました。
まず、伏見隆 市長が委嘱状を手渡し、「枚方市はPRの力がまだまだ足りていないので、活躍されている仁村さんに力を貸していただきたい」と話しました。
仁村さんは、高校を卒業するまで18年間を枚方市で過ごし、市内の小中学校を卒業しています。
委嘱状を受け取った仁村さんは「枚方にいつか恩返ししたいと思っていたのでうれしいです。これから枚方の良さを伝えていけるように頑張ります」と話していました。
誤って「まいかた」と読まれてしまうこともある枚方(ひらかた)市は、全国的な知名度アップを目指していて、今後、仁村さんにメディアやSNSでの発信やイベントへの参加を通して市の魅力を発信してもらうことにしています。
PR大使の任期は再来年(令和7年)3月までです。
仁村さんは、ことし3月に放送されたNHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」のドラマにも出演していて、就任式のあと、防災についての呼びかけも行い、「枚方にも淀川が流れていて、さまざまな災害のおそれがあります。市民のみなさんはハザードマップなどを確認しておいてください」と訴えていました。