国内最高齢 116歳の女性亡くなる 大阪 柏原の巽フサさん

国内最高齢だった大阪・柏原市の116歳の女性が、12日朝、亡くなりました。

大阪府や柏原市によりますと、明治40年4月25日生まれの116歳で、国内最高齢だった大阪・柏原市の巽フサさんが、12日朝、亡くなったということです。
巽さんは、柏原市内の高齢者施設で暮らし、去年(2022年)4月から国内最高齢となっていました。
ことし4月の誕生日には、家族らが長寿を祝ったほか、9月には、敬老の日を前に、大阪府の吉村知事などが高齢者施設を訪れ、巽さんは、車いすに乗った姿を見せていました。

【大阪知事“長寿の象徴だった”】
大阪府の吉村知事は、記者団に対し、国内最高齢だった巽フサさんが亡くなったことについて、「ご冥福をお祈り申し上げる。長寿の象徴でもあり、元気で健康で長生きすることの大切さを教えていただいたと思う」と述べました。