近畿 12日未明〜朝 突風・落雷・急な強い雨に注意

低気圧や前線の影響で、近畿地方は12日未明から朝にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
気象台は竜巻などの激しい突風や落雷、それに急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

大阪管区気象台によりますと、12日にかけて前線を伴った低気圧が対馬海峡から東日本へ発達しながら進み、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。
このため、近畿地方は12日未明から朝にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。
気象台では、▽竜巻などの激しい突風や▽落雷、それに▽急な強い雨に注意を呼びかけています。
また、雷の音が聞こえるなど発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけています。