阪神 ルーキー 森下翔太選手 推定年俸3800万円で更改

プロ野球で38年ぶりの日本一に輝いた阪神で、シーズン後半から主に3番で起用されチームに貢献した、ルーキーの森下翔太選手が、いずれも推定で2200万円アップの年俸3800万円で来シーズンの契約を更改し「タイガースの歴史に名を残す一員になれたのはうれしい」と語りました。

今シーズン、中央大からドラフト1位で入団した森下選手は、開幕戦で先発出場を果たしました。
その後、2軍での調整を2回経験しましたが、シーズン後半からは主に3番で起用され、日本シリーズ第5戦で逆転のタイムリースリーベースを打つなど勝負どころで活躍しました。
森下選手は2日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、いずれも推定で2200万円アップの年俸3800万円で来シーズンの契約を更改しました。
会見した森下選手は「成績には満足しなかったが、最終的に日本一を果たせて、タイガースの歴史に名を残す一員になれたのはうれしい」と今シーズンを振り返りました。
来シーズンへ向けては「ホームラン20本を1つの目標としてやっていく。チームの勝利に直結するような選手になりたい」と意気込みを話していました。
また、今シーズン自己最多の8勝を挙げた7年目の才木浩人投手は、いずれも推定で3100万円アップの年俸5000万円で来シーズンの契約を更改しました。