兵庫県警がコンビニ従業員を誤認逮捕 実際は窃盗被害なし

1日、兵庫県尼崎市のコンビニエンスストアで現金を盗んだとして、警察が店に勤める60代の女性を誤って逮捕していたことが分かりました。
実際には被害はなかったことが確認されたということで、兵庫県警察本部は女性を釈放し、謝罪しました。

兵庫県警察本部によりますと、先月30日、尼崎市内のコンビニエンスストアの店長から「店にあるはずの現金数十万円がなくなっている。盗んだ従業員と話をしているが、犯行を認めない」と警察に通報がありました。
通報を受けた尼崎南警察署は、店内の防犯カメラの映像などをもとに、店に勤める60代のパート従業員の女性が現金を盗んだとして、1日未明、窃盗の疑いで逮捕しました。
女性は容疑を否認していたということです。
しかしその後、コンビニエンスストアの本部から警察に、盗まれていない可能性があるという趣旨の連絡があり、あらためて確認したところ、店側が誤って本部に売上金を数十万円多く送金していたことが分かり、被害はなかったことが確認されたということです。
このため、兵庫県警察本部は逮捕からおよそ14時間後に女性を釈放し、謝罪しました。
兵庫県警察本部は裏付け捜査が不十分だったとした上で、「逮捕の必要性があったかも含め調査する。適正な捜査について指導教養を徹底していきたい」とコメントしています。