大阪 歩行者天国「なんば広場」完成記念イベント

大阪・なんばで23日にオープンした歩行者天国「なんば広場」で、完成を記念したイベントが25日から始まり、多くの人でにぎわっています。

南海なんば駅の北側のエリアは、これまで道路やタクシー乗り場でしたが、歩行者天国が整備され新たなにぎわいの拠点「なんば広場」として23日にオープンしました。
完成を記念して、大阪をはじめ西日本のグルメや音楽などを楽しめる「道頓堀リバーフェスティバル」が25日から始まり、朝から家族連れなどでにぎわっています。
また、会場内に設けられたステージには、ドローンなどの技術を応用して人や物を乗せて電動で飛行する「空飛ぶクルマ」の機体が展示されています。
VR=仮想現実のゴーグルを使って、「空飛ぶクルマ」に乗ったときの景色を体験できるコーナーも設けられ、訪れた人たちは近未来の空からの景色を楽しんでいる様子でした。
堺市から訪れた40代の男性は「『空飛ぶクルマ』があれば渋滞もなく便利になるだろうなと思いました。生きているうちに本物に乗ってみたいです」と話していました。
「道頓堀リバーフェスティバル」は26日まで行われます。