優勝パレードにあわせ 阪神が臨時列車 神戸から大阪まで

プロ野球・阪神とオリックスのリーグ優勝を祝うパレードが行われるのにあわせて、阪神電気鉄道は23日、神戸から大阪までノンストップで走る臨時列車を運転することになりました。

阪神の優勝パレードは、23日午前11時から神戸市で始まり、午後2時からは大阪の御堂筋に会場を移して行われます。
阪神電気鉄道は、神戸のパレードのあと大阪に帰ったり、大阪の会場に移動したりするファンがいて混雑が予想されるため、この時間に臨時列車を1本、走らせることになりました。
臨時列車は、午後0時24分に元町駅を出発して神戸三宮駅に停車したあと、ほかの駅は止まらず、午後1時に大阪梅田駅に到着するということです。
列車には、岡田監督と選手11人がラッピングされた車両を使うことにしていて、中づり広告は38年ぶりの日本一に輝いたことを受けてファンに感謝を伝えるポスターを掲示することにしています。
阪神電気鉄道は、「それぞれの会場でパレードを見たいと思うファンもいると思いますが、どちらかに余裕を持って参加してもらい、慌てずに行動して楽しんでもらいたい」としています。