新型コロナ5類移行後初の年末年始 忘年会・新年会は

新型コロナが5類に移行してから初めて迎える年末年始、忘年会や新年会を実施すると答えた企業は、54.4%にのぼることが信用調査会社の「東京商工リサーチ」のまとめで分かりました。
みなさんは、忘年会に行くのか、行かないのか、大阪の街でも聞いてみました。

東京商工リサーチは先月(10月)、全国の企業を対象にインターネットで忘年会や新年会についてのアンケート調査を行い、4747社から回答を得ました。
その結果、▼「コロナ禍前も今回も実施する」(36.25%)と、▼「コロナ禍前は実施せず、今回は実施する」(18.22%)をあわせると、「実施する」が54.4%にのぼり、去年(38.6%)に比べ15.8ポイント増加しました。
一方、▼「コロナ禍前は実施、今回は実施しない」と答えた企業は、21.89%、▼「コロナ禍前も今回も実施しない」が23.64%でした。
東京商工リサーチは「コロナ禍前は、実施するのが当たり前だったが二極化してきているといえる。会社での飲食を通じたコミュニケーションのありかたが変わってきているのではないか」としています。