ボージョレ・ヌーボー解禁 早速買い求める人の姿も 和歌山

フランス産のワインの新酒、「ボージョレ・ヌーボー」の販売が16日解禁され、和歌山市の酒店では早速、買い求める人の姿が見られました。

ボージョレ・ヌーボーは、フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区でその年に収穫されたぶどうでつくられたワインの新酒で、16日、全国で販売が解禁されました。
和歌山市のワイン専門店では、13種類およそ300本のボージョレ・ヌーボーを仕入れていて、予約をしたファンが早速、午前中に店を訪れ、買い求めていました。
この店では、仕入れたボージョレ・ヌーボーのうちおよそ9割がすでに予約済みだということです。
店などによりますと、ことしのぶどうは例年より小粒だったということですが、その分、果実の香りが凝縮され、ボージョレ・ヌーボ−はバランスの取れた味わいに仕上がっているということです。
購入した客は、「販売が解禁されるこの日を楽しみにしていました。夜に、好きな音楽を聞きながら楽しみたいと思います」と話していました。
店のシニアソムリエの出口美穂さんは「ボージョレ・ヌーボーを飲んで、楽しく過ごしてもらい日々の活力にしてもらえたらうれしいです」と話していました。