阪神 秋のキャンプ 若手選手たちがレベルアップに励む 高知

プロ野球で38年ぶりに日本一に輝いた阪神は、高知で秋のキャンプを行っていて15日も岡田彰布監督が見守るなか選手たちがレベルアップに励みました。

阪神の秋のキャンプは今月(11月)1日から高知県安芸市で始まり、日本シリーズを終えた岡田監督も11日から入って、選手の状態などの把握に努めています。
ことしの秋のキャンプには若手選手が中心に参加していて、日本シリーズで活躍した湯浅京己投手や4年目の小野寺暖選手、それに5年目の小幡竜平選手などがレベルアップを図っています。
岡田監督は、2連覇がかかる来シーズンへの戦いに向けて新しい戦力の発掘を目指していて、第4クール初日の15日はブルペンでピッチング練習をしているルーキーの門別啓人投手などの様子を見守っていました。
また、バッティング練習では、今シーズン1軍で33試合に出場した2年目の前川右京選手や14日に支配下登録選手として契約を結んだと発表された野口恭佑選手などが鋭い打球を何度も飛ばしていました。
阪神の秋のキャンプは今月19日まで行われます。