ダイキン工業 4月〜9月半年間の決算 営業利益が過去最高

大手空調メーカーの「ダイキン工業」が発表したことし4月から9月までの半年間の決算では、アメリカやアジアでのエアコンの販売が好調だったことから、本業のもうけを示す営業利益が過去最高となりました。

ダイキン工業が発表したことし4月から9月までのグループ全体の決算では、▼売り上げが去年の同じ時期から10.2%増えて2兆2251億円、▼本業のもうけを示す営業利益は6.4%増えて2357億円となりました。
▽ヨーロッパでは金利の上昇による景気減速で二酸化炭素の排出量が少ない「ヒートポンプ」と呼ばれるタイプの暖房機器の需要が低迷したものの、▽アメリカでデータセンター向けなどのエアコンの販売が好調だったほか、インドでの住宅用エアコン事業が好調を維持したことなどから、いずれも、この時期としては過去最高を更新しました。
一方、最終的な利益は欧米での金利の上昇に伴う利払い費の増加で去年の同じ時期から2.2%減って1530億円となりました。
ダイキン工業の十河政則社長は決算会見で「ヨーロッパ市場をけん引してきたドイツの景気が低迷していることなどから、ヒートポンプ需要は厳しめに見ている。そういう状況の中でも対策を打つことで掲げている目標は達成したい。成長が見込める市場なので必要な投資は続けていく」と述べました。