万博会場建設費上振れ 大阪府議会 10日に全員協議会で質疑

再来年開催される大阪・関西万博の会場建設費がこれまでより500億円多い、最大2350億円になる見通しとなったことなどを受けて、大阪府議会は今月(11月)10日、全員協議会を開き、吉村知事などから説明を受けることを決めました。

これは6日に開かれた大阪府議会の議会運営委員会で決まりました。
再来年に開催される大阪・関西万博の会場建設費は、これまでより500億円多い、最大2350億円になる見通しで、大阪府・市は増額分の負担を受け入れる方針をすでに明らかにしています。
これについて府議会は、今月10日、全員協議会を開き、建設費の上振れなどについて説明を受けたうえで、大阪維新の会、公明党、自民党の3会派による質疑を行うことを決めました。
当日の説明者としては、吉村知事のほか、博覧会協会と経済産業省の職員にも出席を求める方針です。