障害者がつくったお菓子や手芸品など販売の催し 和歌山市役所
障害のある人たちがつくったお菓子や手芸品などを販売する催しが6日から和歌山市役所で始まりました。
この催しは、障害のある人たちの経済的な自立や社会参加を促す作業所などを支援しようと和歌山市が、年に3回開いています。
6日は、市役所の1階ロビーに市内の4つの施設が販売コーナーを設け、弁当やクッキーなどの食品をはじめ、コメやみかんなどの農産物、それに、布製のバッグやフェルトで作ったクリスマス用の飾り物といった手芸品など、あわせて60種類の商品が並べられました。
施設の利用者が声をかけると、市役所の窓口を訪れた市民や休憩中の職員が気に入った商品を買い求めていました。
生活介護事業所「ウイズ」の利用者の林花辺留さんは「みんなでつくったものを売っているので、また買いにきてください」などと話していました。
この催しは今月14日までの平日の午前10時から午後3時まで毎日施設が入れかわる形で開かれます。