大塚食品「クリスタルガイザー」自主回収 ボトルの口に不具合

大阪に本社がある「大塚食品」は、輸入・販売しているミネラルウォーターの「クリスタルガイザー」について、ペットボトルの口の部分に不具合が見つかったとしておよそ38万本を自主回収すると発表しました。

自主回収の対象となるのは、大塚食品がアメリカから輸入し、販売している「クリスタルガイザー」の500ミリリットルのペットボトルで、賞味期限が2025年8月となっている製品のうち、管理番号が「01S2」、「02S2」、「17S2」、「18S2」、「21S2」のものです。
ペットボトルの口の部分に不具合が見つかり、キャップ部分の密封性が十分ではなく、水が漏れる可能性があるとしています。
先月(10月)上旬以降、関西や東北、東海、四国などに出荷されていて、対象はおよそ38万本にのぼります。
これまでのところ、健康被害の報告はないということですが、大塚食品は「多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを深くおわび申し上げます。今後、いっそう品質管理の徹底に努める所存です」とコメントしています。
会社は、1日からホームページの専用フォームで回収を受け付けるほか、2日から電話窓口も設けるとしています。
電話番号は0120−194−905です。