パナソニックHD中間決算 最終利益 過去最高の2883億円

パナソニックホールディングスのことし4月から先月(9月)までの半年間の決算は、EV=電気自動車向けの電池の販売が好調だったことなどから、最終的な利益が過去最高となる2883億円となりました。

パナソニックホールディングスが発表した、ことし4月から先月までの半年間のグループ全体の決算は、▼売り上げが前の年の同じ時期から1.4%増えて4兆1194億円、▼最終的な利益は前の年の同じ時期から2.6倍の2883億円でした。
最終的な利益はこの時期としては過去最高を更新しました。
中国でのパソコンやスマートフォン需要の低迷などで電子部品事業が苦戦を強いられたものの、アメリカのEVメーカー・テスラ向けなどの電池の販売が好調だったことや、アメリカの工場でのEV向けの電池生産に伴ってアメリカ政府などから補助金が見込まれていることが主な要因です。
さらに、円安による業績の押し上げ効果もあったということです。
梅田博和グループCFOはオンラインの記者会見で、「強い事業と苦戦した事業がくっきり分かれた決算になった。今後はメリハリをつけて体質強化を図っていきたい」と述べました。
そのうえで、今後の事業再編について、「議論をして方向性を決めようとしているところだ。しかるべきタイミングで報告できると思う」と述べ、検討を具体的に進めていることを明らかにしました。