京都 ハロウィーン前に 子どもたちが仮装してごみ拾い

ハロウィーンを前に、楽しみながら町をきれいにしようと、京都市で子どもたちが仮装してごみ拾いをしました。

この取り組みは、環境への意識を高めようと京都市内の小中学生がNPO団体とともに行っていて、29日は親子連れなどおよそ100人が参加しました。
参加者たちは、人気アニメやゲームのキャラクターなどに仮装して京都市役所の前に集まりました。
そして、京都の中心部や鴨川沿いを歩きながら、ごみを拾って袋に集めていきました。
袋の中には空き缶やたばこの吸い殻などのごみが次々と入れられ、主催団体によりますと、1時間半ほどであわせておよそ110キロのごみを回収したということです。
京都府宇治市から参加した小学4年生の男の子は「歩いてみると食べ物の袋などがたくさん落ちていて、汚いことに気づきました。これからはごみを見つけたら自分で拾おうと思います。また、大人にも拾うよう教えてあげたいです」と話していました。