阪神とオリックスの優勝パレード ルートと時間を発表

プロ野球、阪神とオリックスのリーグ優勝を受けて、大阪市と神戸市で11月23日に実施されるパレードについて、詳しいルートと開催時間が発表されました。

それによりますと、「大阪会場」では、御堂筋の北浜3交差点から新橋北交差点までのおよそ1.7キロで、▼午前11時からオリックスが、▼午後2時から阪神がパレードします。
「兵庫会場」は、神戸市の東遊園地前から、三宮中央通りを通ってメリケンパークまでのおよそ2キロで、▼午前11時から阪神が、▼午後2時からはオリックスがパレードします。
パレードは、企業からの協賛や個人からの寄付を募って行うとしていて、11月30日までクラウドファンディングで資金を募るということです。
実行委員会は、パレードの詳しい内容については今後、発表したいとしています。

【大阪知事“警備に万全期す”】
大阪府の吉村知事は、記者団に対し、「いよいよ、『関西ダービー』が始まるので、両チームには、頑張ってもらいたい。どちらかが日本一になるということで、日本一も含めたパレードになると思っている。ファンの方が、たくさんいらっしゃると思うので、警備は万全を期したい」と述べました。

【神戸 午前阪神 午後オリックス】
プロ野球の阪神とオリックスのリーグ優勝を祝って11月23日に行われる記念パレードの概要が発表され、神戸では午前に阪神、午後にオリックスがパレードを行うことになりました。
プロ野球、阪神の18年ぶりのリーグ優勝とオリックスのリーグ3連覇を祝うパレードは、11月23日に神戸の三宮と大阪の御堂筋で時間をずらして行われます。
これについて27日、兵庫県の斎藤知事が詳細を発表し、神戸では午前11時から阪神、午後2時からオリックスがそれぞれ1時間ほどパレードをすることになりました。
いずれも三宮の東遊園地の前でオープニングセレモニーを行ったあと、選手がバスに乗り込み、フラワーロードを通ってメリケンパークまでおよそ2キロの道のりをパレードするということです。
県では、2003年に行われた阪神の優勝パレードよりも5万人以上多い最大30万人を超える人が沿道を訪れるとみていて、前回より500メートルほどルートを長くし、安全を確保したいとしています。
また、小さい子どもや障害のある人も安全にパレードを見られるよう、メリケンパークに専用のスペースを設けるということです。
斎藤知事は「あすから59年ぶりの日本シリーズ関西ダービーが始まり、関西全体が盛り上がることは間違いない。両チームのすばらしい戦いをパレードで分かち合いたい」と話しています。