阪神サヨナラ勝ち 20日にも日本シリーズ進出決定

プロ野球のクライマックスシリーズファイナルステージで、セ・リーグの阪神は19日、広島にサヨナラ勝ちし、対戦成績をアドバンテージを含めて3勝0敗としました。
20日の試合に勝つか引き分ければ、9年ぶりの日本シリーズ進出が決まります。

18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神は、18日から甲子園球場で広島とのクライマックスシリーズファイナルステージに臨んでいます。
19日夜は1対1の9回、ツーアウト満塁のチャンスで8番の木浪聖也選手がタイムリーヒットを打って、2対1でサヨナラ勝ちしました。
これで、優勝したチームに与えられる1勝のアドバンテージを含めて、対戦成績を3勝0敗としました。
20日の試合に勝つか引き分ければ、9年ぶりの日本シリーズ進出が決まります。
岡田彰布監督は「ヒットが出ていない選手がたくさんいるので、力みにつながっているのかもしれない。これであと1つなので、思い切っていってくれるでしょう」と話していました。
20日夜の試合は、今シーズン現役ドラフトで加入し、チームトップの12勝を挙げた大竹耕太郎投手が先発します。