京都知事“列車減便で通勤通学など影響”JR西に復便を要望

京都府の西脇知事は、新型コロナの感染拡大などに伴ってJRの列車の本数が減らされたことで、通勤通学などに影響が出ているとして、元に戻すようJR西日本に要望しました。

JR西日本は、新型コロナの感染拡大による利用客の減少などにより、2年前から京都府内で列車を減便しました。
このため、京都府によりますと、沿線の中学校ではクラブ活動の時間を短縮したり、人気の観光地「嵐山」と京都駅などを結ぶ嵯峨野線が混雑したりするなどの影響が出ているということです。
京都府の西脇知事は16日、京都市南区にあるJR西日本京滋支社を訪れて財剛啓支社長に対し、対応を要望しました。
具体的には▼減便した列車の運行を再開すること、▼JR嵯峨野線の混雑を緩和する対策などを求めました。
要望のあと西脇知事は「来年春のダイヤ改正に向けて要望した。ただ単に『復便してくれ』と言うだけでなく、利用客の増加につながるよう一緒にやっていきたい」と話しました。
また、財支社長は「コロナ前から非常に厳しい利用状況であった時間帯の列車を削減させていただいた。すべての列車を復便するのは厳しいと思っているが、利用状況を見ながら必要なところを対応したい」と話していました。