大阪 性的マイノリティーへの理解訴えパレード

LGBTQなど性的マイノリティーの人たちが、性の多様性などを訴えて街なかを歩くパレードが大阪市で行われました。

このパレードは、性的マイノリティーの人たちとその支援者でつくる大阪の団体が毎年行っていて、ことしはおよそ1500人が参加しました。
大阪・北区の扇町公園に集まった参加者は、多様性を表す虹色の旗やプラカードを掲げて、およそ3キロにわたって街なかを練り歩き、性的マイノリティーへの理解を訴えました。
8日は、あいにく雨の降る天気となりましたが、沿道では虹色の旗や手を振って理解や支援の気持ちを表す人たちの姿も見られました。
主催した「レインボーフェスタ!2023実行委員会」の桜井秀人共同代表は「世の中にはいろんな人がいて、自分はひとりじゃない、仲間がいるんだということを知ってもらいたくて開催しました。ひとりひとりが違っていて、個性がある社会をおもしろいと思ってもらえるような社会になってほしい」と話していました。