大阪・関西万博まで555日 カウントダウンボード設置

再来年(2025年)の大阪・関西万博の開幕まであと555日となる中、6日、大阪市内のビルに開幕までの日数を知らせるカウントダウンボードが設置され、関係者が出席して点灯式が行われました。

点灯式は、万博に向けてスタートアップ企業を支援する団体が、大阪のメインストリート・御堂筋沿いのビルで開いたもので、6日は、この団体に参加するメガバンクや大手私鉄の関係者ら6人が参加しました。
そして、代表者がボタンを押すと、カウントダウンボードには万博の開幕までの日数を示す「555」の数字が点灯しました。
このカウントダウンボードは、御堂筋から見える場所に設置され、ボードの上部にあるモニターでは、万博に関する動画などを流して機運を盛り上げたいとしています。
三菱UFJ銀行の副頭取で、ボードを設置した「関西イノベーションセンター」の早乙女実 理事長は「世の中的にはまだまだ機運醸成の余地が大きい。大阪・関西発で機運醸成を進めて、この輪を国内外に広げていきたい」と話していました。
万博の実施主体である博覧会協会も、開幕の500日前となる来月(11月)30日に前売券の販売を開始するとともに、関連イベントを企画しています。