和歌山 生石高原 一面に広がるススキ見ごろ

和歌山県の生石高原では、一面に広がるススキが見ごろを迎え秋の訪れを感じさせています。

和歌山県の紀美野町と有田川町にまたがる、標高870メートルの生石高原は、20ヘクタール余りにわたってススキが広がる関西有数のススキの群生地です。
高原では、黄金色のススキの穂が広がるほか、穂の先が白くなり始め銀色に見えるススキの穂先も風に揺れていました。
訪れた人たちは、遊歩道を散策したり、ススキが広がる秋の風景を写真に収めたりなどして楽しんでいました。
神戸市から初めて訪れた女性は、「高原が思った以上に広大で、ふだんススキをしっかり見ることはなかなかないので、すごくよかったです」と話していました。
ススキは、来月(11月)半ばまで見ごろが続きます。