兵庫 淡路の温室 ハロウィーンを前に「収穫祭」テーマの展示

兵庫県淡路市の温室では、来月(10月)のハロウィーンを前に巨大なカボチャなどが展示されていて、訪れた人たちを楽しませています。

淡路市にある日本最大級の温室「あわじグリーン館」では、来月31日のハロウィーンを前に「収穫祭」をテーマにした展示が行われています。
館内ではお化けのような目と口が描かれた淡路島特産のたまねぎがあらゆるところに置かれていて、ハロウィーンの雰囲気を盛り上げています。
また、重さが355.6キロある巨大なカボチャは、記念撮影を行うスポットとして人気を集めています。
このほか、バニラの実やショウガの花なども展示されていて、訪れた人たちは香りも楽しみながら、ハロウィーンの雰囲気を感じていました。
徳島県から訪れた30代の男性は「カボチャが想像以上に大きくて驚きました。また、たまねぎがかわいらしくてハロウィーンを感じることができました」と話していました。
瀧本吉伸 館長は、「パイナップルなどの熱帯果樹の木も展示していて、世界の収穫祭を楽しんでもらいたいと企画しました。展示を通して植物からいただく恵みを感じ、改めて大切にしてもらえたらいいと思います」と話していました。
ハロウィーン仕様の展示は、11月5日まで行われるということです。