熱戦 京都 嵐山で小学生の相撲大会

京都市の嵐山では小学生の相撲大会が開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げました。

この相撲大会は、地域の交流を深めようと地元のロータリークラブが毎年この時期に開いています。
会場となった嵐山の観光名所、渡月橋のそばにある公園には市内に住む小学1年生から6年生までの男女あわせて140人余りが集まりました。
このうち午前中は1年生と2年生、66人によるトーナメント形式の取組が行われ、子どもたちが「はっけよい」の合図とともに熱戦を繰り広げました。
相手を勢いよく押し出したり、1分近く組み合う粘りを見せたりする子どももいて、観客からは大きな声援や拍手が送られていました。
ベスト4に残った小学1年生の男の子は「強さの理由はごはんをたくさん食べて体が大きいからです。1位になるために頑張ります」と話していました。
大会を主催した京都西南ロータリークラブの前田剛 会長は「こうした取り組みを通じて子どもたちの心身の成長につなげ、地域に貢献できる大人に育ってほしいと思います」と話していました。